淀川花火大会、8月末に開催予定!!花火の歴史から、日本の文化を思う。手習いに「書道」なら青霄書法会
2022/08/22
淀川花火大会、8月末に開催予定!!花火の歴史から、日本の文化を思う。手習いに「書道」なら青霄書法会
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
8月のお盆が終わり、朝晩は少しずつ夏の暑さが
落ち着きを見せているように思われれる今日この頃。
夏もそろそろ終わりかな~なんて思っていて~
なんと!今年はあの淀川花火大会が
開催される予定だとかのビックニュースで★
コロナで大型の花火大会が中止になっていた数年。
通年であれば8月の頭に開催されていた花火大会は、
今年はなんと8月最終の土曜日!
夏休みのフィナーレをかざるごとく、
夜空に花火が打ちあがる様子を想像するだけで、
風情があって良きですね~(*´ω`*)
花火のおおもとのルーツは、
狼煙(のろし)だったとかなんとか。
花火=“火薬”なので、武器として使われていた火薬が、
花火のような観賞用の火薬のはじまりになったのは、
イタリアのフィレンツェだったそうですよ~
日本では、中国の狼煙の火薬から、
貿易だったり、鉄砲伝来だったりで
火薬が日本に伝わり~
キリスト教の宣教師が花火を見せたとかなんとかで、
花火も一緒に伝わったようですよ☆
江戸時代になって、戦がなくなると、
火薬の出番も少なくなってしまい~
火薬・鉄砲を生業にしていた商人は、
花火の製造に携わるようになったようで…
江戸の商人文化の中で、
庶民向けのねずみ花火なんかの、
おもちゃ花火も盛んにつくられるようになり~
大型の花火大会は、コレラ流行時の、
邪気退散や慰霊の念からはじまったとされ、
今なお続く夏に夜空を彩る花火は
日本の文化となっています。
また、江戸時代では1色しかなかった色味が、
明治になって薬品が手に入るようになると、
どんどん発色の種類も増え~
今では色味も花火の打ち上げの種類・形も
豊富なラインナップで
私たちを楽しませてくれています!
いやーすごい!
日本文化といえば、【書道】もその一つ。
中国由来の書道は、かつて漢字を書き記す為、
筆・墨・紙を用いて言葉残していましたが、
漢字をより早く簡単に書くために、
かな文字が発展するなどの
日本独自の文化もできたようで~
読み書きの勉学をする環境や、
筆・墨・紙が高価なのもあり、
その文化の中心は貴族と寺社で~
庶民が筆を握って読み書きの勉強をするのは、
江戸時代の寺子屋から。
その後、筆・墨以外の筆記具が現われ、
筆の主役の座はいつしかペンに変わりました。
現在では、日本の初等教育の中に
運筆指導をかねた習字があり、
誰もが筆と墨を使って字を書いたことがある
のが当たり前となっておりますが、
書の道を究める方はほんの一握り。
ただ、日本のルーツともいえる、
筆・墨を使った書ですから、
小さい頃に筆を遣った経験と
社会人になってからの感覚の違いも
楽しみながら、もう一度、大人の趣味として
始めていただけると嬉しいなぁと思います☆
当会のお稽古は、競書誌「青霄」の課題を元に、
月例課題の提出・昇段級試験の受験により、
当会の段級位を取得するのがメインです。
清書できた作品を講師に見せに行き添削をうける形式で、
1回約1~1時間半程度のお稽古時間の方が多い印象です。
対応科目は、大筆・小筆・ボールペンをはじめ、
条幅、かな、筆耕のお稽古にもチャレンジいただけます!
また、展覧会作品の出品の活動も積極的にしておりますので、
大作に挑戦したい!と思うあなたの想いにも寄り添います☆
「小学生ぶりに筆を握るんです…」
という初心者の方のご連絡も多数いただいております!
当会では「3ヶ月10回完結コース」という、
短期のコースもご用意がございまして、
お道具一式+ボールペン4回・大筆2回・小筆4回の
計10回のテキストがついてくるので、
未経験スタートの方から好評をいただいております♪
教室のご見学は、開講中であればいつでもOK!
事前にお電話、もしくはメールでご見学の日程を
お伝えいただくとスムーズです(*´ω`*)
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