書店のインスタ映えにブックカバー?!"文化を残す”を身近に感じるために――書道のことなら「青霄書法会」
2022/06/13
書店のインスタ映えにブックカバー?!"文化を残す”を身近に感じるために――書道のことなら「青霄書法会」
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
ネットニュースを見ていたら、
話題の本屋さんの記事がありまして!
大阪の鶴見区にある「正和堂書店」は、
1970年から今なお続く
老舗の本屋さんだそうなのですが~
かくいう私も、デジタルよりも紙本ファンで★
わたしは上に兄が2人いましてですね、
おばあちゃんの家に行って
小遣いをもらうと、
兄たちはお金を握りしめて
近くの古本屋にイソイソ。
自分の買いたいマンガの棚に一直線。
おばあちゃんの家に帰って、
みんなで買ったマンガを、
もくもくと読み合っていたのが、
懐かしい幼少期の思い出です。
大学と社会人になったときには、
長い通学・通勤時間のお供に、
たくさんの小説にお世話になりまして~
片道2時間ちょっとの距離が、
瞬く間に別世界になる気持ちよさは、
スマホの窓越しではなく、
紙の文字の世界で感じておりました!
出版業界は、紙の本からネットへの移行で、
業界的には縮小傾向にあり…
「正和堂書店」も、
少しでも本に馴染みを持ってほしい!と、
SNSでオススメの本を紹介する
投稿をしていたそうですが、
紹介に「いいね!」はつくのに、
実際に書店での来客にはつながらない。
そこで、美大を出ていたお孫さんが、
ブックカバーに注目!
一風変わった本のインスタ映えを思いつき…
ブックカバーはアイス、
しおりがアイスの棒のデザインで、
アイスバーになるブックカバー。
ブックカバーが木目調で、
しおりが鍵盤になっている、
ピアノのブックカバー。
ブックカバー、しおりは、
書店ならではのデザインですから、
この投稿が注目されて、
遠方からお越しになるお客様も
増えたんだとか(#^^#)
ちなみに、このブックカバーは、
希望があれば他の書店にも
譲られているそうで!
「書店・出版業界が盛り上がってほしい」
という思いからはじまった取り組みだそうです!!
素敵な企画ですね~☆
【書道】という文化は、
初等教育の中で、日本人であれば、
誰でも筆を握る機会はあるのですが…
以前の「読み書きそろばん」は、
パソコン・スマホの活字入力におされ、
"文字を美しく書く”ことが、
お稽古事の中からランク外することも
増えてきているのが見受けられます。
"字を書く”こと"文章を読むこと”は、
生活の一部ではありますが、
『筆で字を書く』『著書を読む』ことは、
一段違った意味合いを持っていて。
その世界を楽しんでもらうために、
ブックカバーのような小さなきっかけが、
一歩を踏み出すことにつながれば、
とっても素敵だなーと思っております(#^^#)
当会では、年に1回当会主催の展覧会、
「青霄書法展」を開催しておりまして!
今年も11月5日・6日に
大阪産業創造館で実施いたします☆
講師の作品、大人の部の大作、半切作品、
未経験で始めた大人の方々も参加できる小作品、
上の階にいくと、子どもたちの作品が
学年ごとに飾られています(#^^#)
また、授賞式もあって、
書道パフォーマンスの披露する回もあり、
迫力満点でお届いたします♪
入場無料ですので、
"書道の世界”を見るきっかけに、
是非足をお運びいただければ
嬉しい限りです(^^)/
小作品は毎年変わりまして、
昨年ははがき・短冊作品を行いましたが…
今年はなんと!スマートフォンケースを
しようではないか!!と盛り上がっております♪
生徒さんが半紙に書いた作品が、
スマートフォンケースになって、
▶生活の一部に『書』を取り入れられること、
▶他の方にも『書』を身近に見ていただけること、
が【書道に親しむきっかけ】に
なったらなーという気持ちで企画中でございます☆
「書道もいいな」と思っていただけましたら、
是非、当会とご縁があれば嬉しい限りです!
お問合せはお気軽に(*´ω`*)
ご連絡、お待ちしております☆