桜を愛でて和歌を詠む。「百人一首を書きたい!!」と小筆のかなのお稽古に取り組まれる生徒さんも。。。☆
2022/03/23
桜を愛でて和歌を詠む。「百人一首を書きたい!!」と小筆のかなのお稽古に取り組まれる生徒さんも。。。☆
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
気付けば3月も後半に差し掛かり~
急な寒さを感じるこの数日ですが、
桜の開花発表がニュースになるなど、
春はもうすでにやってきておりますね!!
桜といえば、お花見ですが~
お花見といえば、桜の木の下で宴会の
イメージのある方が
多いのではないでしょうか★
お花見の起源はいくつかあるようですが、
元は日本の八百万の神々の中で、
山や田の神である「サ神」が、
鎮座する場所として「サクラ」と
呼ばれたのが桜の木の由縁らしくてですね~
農民たちは豊作を祈るのに、
サ神が鎮座する桜の木の下で、
お供え物や宴を開いたというのが、
起源だとか、でないとか(^^)/
その後、奈良時代には
中国のお花見文化が入ってきたり~
平安時代では梅のお花見の和歌が増えたり~
鎌倉時代では武士が大量の山桜を
植えてまでして大宴会を開いたり~
えてして、お花見宴会や三色団子やらの
今でいう「お花見」が庶民に広がった
とかなんだとか!
桜のその儚げな感が、
日本のワビサビに通じたり、
心を揺さぶる何がかあって、
和歌や俳諧、俳句に詠まれるのは
古来の和歌集から現代に至るまで
変わることはありません。
それこそ百人一首で、
桜や「花」の和歌が好きだ!
という方もいらっしゃるのでは?
当会の教室のお稽古は~
大筆だけでなく、
小筆のお稽古もございまして!
通常の小筆のお稽古は、
楷書・行書・草書の漢字を
お手本に沿って書く課題と、
熨斗書きの実用的な課題を
毎月の競書誌「青霄」に沿って
進めていただくものです!
お稽古を進めるうちに、
新しい科目にチャレンジしたい!と
思っていただけた方は、
小筆の「かな」や「筆耕」に
挑戦される方もいらっしゃいます☆
賞状書きや、宛名書きをしたい!
という方は「筆耕」を選ばれますし~
小筆のやわらかな字や繊細な線を
お稽古したい方は「かな」を選ばれますね!
「かな」を受講されている方に、
『百人一首をかなで書けるようになりたい』
とおっしゃられる方もいまして!
それこそ、当会で年1回開催しています、
「青霄書法展」の展覧会作品として、
短冊の小作品を扱った際は、
百人一首を書かれていた方も
たくさんいらっしゃいました(#^^#)
日常の場面では小筆も「筆ペン」だったり、
氏名書きや住所、一筆箋で書く際は、
楷書できっちり書かれたものを
見ることが多いと思いますが~
小筆のお稽古を進められるうちに、
「かな」「筆耕」などのお稽古にも
チャレンジしていただける環境なので、
実用的な部分を超えて、書道としての
小筆をお楽しみいただければと思っています!
また、高野山 丹生都比売神社の、
六歌仙和歌奉納で主宰 上平梅径が
和歌を書き入れたこともございまして!
主宰のお稽古は難波教室の水曜日、
梅田教室の木曜日になります~♪
当会の教室はどこも駅チカの好立地で、
難波・心斎橋・梅田の駅から徒歩5分程度☆
開講時間も幅広いので、仕事終わりや、
土日をメインにお稽古されたり、
午前中のお稽古に通うこともできます!
お稽古の内容は、競書誌「青霄」の課題に取り組み、
段級位の取得をするのがメインです!
清書できた作品を講師に見せにいき、
添削を受けるスタイルなので、
ご自身のペースで約1~1時間半程度
お稽古の時間を取られる方が多いです☆
もちろん、未経験の方もたくさん!
ボールペン字を黙々とされている方もいれば、
小学生ぶりの大筆にチャレンジされる方もいて、
いろんな方が教室内で
それぞれお稽古されていますよ♪
少しでも、興味が湧いた方は、
お気軽にお問合せください(^^)/
まずはご見学から!
ご希望の教室・時間を事前にご連絡くださいませ♪
お問合せ、お待ちしています~♪