3月は桃の節句☆“桃”のルーツは中国?!同じ中国由来の『書道』!!書道のお稽古を続ける楽しみ、とは?
2022/02/22
3月は桃の節句☆“桃”のルーツは中国?!同じ中国由来の『書道』!!書道のお稽古を続ける楽しみ、とは?
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
2月ももう後半になりまして…
3月を迎えようとしております!
3月といえば女の子の節句、ひな祭りですね☆
ひな祭りのいわれは、
人形に自身の厄を移すことで
厄払いをしていたとこになるそうで~
また平安貴族の子女にはやっていた
「ひいな遊び」と人形が結びつき、
川や海に人形を流すことでお祓いをした
「流し雛」の習慣ができたそう☆
この「ひな祭り」は、「桃の節句」ですが、
『桃』ってなんで?
と素朴な疑問が浮びまして~
そりゃ「桃の花が咲く季節だから」?
でも、桃と言えば「桃太郎」だとか、
「桃源郷」だとか、なんで「桃」?
ってなるのは私でしょうか(>_<)笑
この「桃」のルーツは中国!
中国では桃は“仙人も果実”といわれるそうで~
西王母(せいおうぼ)という
不老長寿を司る女仙は、桃園を運営していて、
そこには、三千年に一度だけ実る、
不思議な力を持つ仙桃があるんだとか☆
そこから、中国では桃は、
不老長寿・幸運の果実とされているそう♪
日本では古事記の中で桃が登場しまして~
神様「イザナギ」が黄泉の世界から脱出する際に、
追ってくる魔物に桃を3つ、投げつけて反撃!
すると魔物は、
尻尾を巻いて逃げてゆきましたとさ、
というお話らしいです~
ここから、桃は邪気を祓う果物として、
日本に広まったみたいですね☆
桃が祭られている神社もあるんですって!
そうか~桃太郎はこっから来たんですね~
桃には中国の仙人の話や、
日本の昔話につながるそれがあったとは、
なんだか、ほほー-ってなりますね!!
日本の書道も中国由来ですが~
日本での“書き残す”という行為は、
中国から墨・筆で木や紙に記す技術から
仏教の教えを伝え残すみたいな
ところもあったそうでして!
現在の日本の義務教育の中で、
筆・墨を使って書く「習字」の授業に
繋がっていると思うと、
歴史あって素晴らしいことですよね☆
小学生のときは、
見慣れた単語や四字熟語を
書写することで精いっぱいだったので、
習字・書道のことって
全然分からずでしたが~
書道は中国由来ですから!
書道のお稽古はまず、
中国のずー--っとずっと前の時代に
とっても書道がお上手だった方々が
書き残した文字を真似て書くこと
=臨書からはじまるんです(#^^#)
こんな時代のこういう人が書いた文字~
この人の文字はこんな特徴があって~
書道ではこういう書き方をして~
筆の使い方、腕・指の動かし方はこうで~
教室から聞こえてくるお話が、
かつて小学生で一歩踏み出した
お習字との違いに、ほほー-っとなりまして!
教室で熱心にお稽古されている皆さんが、
いかに書道の時間を楽しまれているのが、
伝わってきて素敵だなーと思います(*´ω`*)
当会では、大筆・小筆をはじめ、
ボールペン字の科目もあるので、
「ボールペンのお稽古をしたくって…」
とお問合せをいただくことも多いですし~
大筆をやっているから、小筆も挑戦したい!
小筆をやっているから、次はかなのお稽古!
ボールペンだけだったけど、
教室で小筆のお稽古を見て、チャレンジしたい!
などなど、お稽古を続ける中で、
段級位の取得はもちろんですが、
他の科目に挑戦したり、
大筆で半紙だけでなく条幅に挑戦したり、
展覧会で大きな作品を書いてみたり…
いろんなことに挑戦できる環境なので、
少しでも書道に興味がわいた!
という方はお問合せいただければ
嬉しい限りです♪
ご連絡、お待ちしています(*´ω`*)