【2022年】手書きの年賀状がおすすめです
2021/12/11
こんにちは
青霄書法会 副代表
書道家の上平泰雅です。
いよいよ本格的に年賀状を制作したなければ
ならない時期が近づいて参りましたが、
ご準備されておりますでしょうか。
普段、お手紙を送る機会がたくさんあるわけではないので
ついつい億劫になってしまい、後回しにしてしまいがちの分野だとは思います。
ですが、この状況を逆手に取ると
年賀状のタイミングがなければ
・親しい間柄の方
・お仕事の関係
いずれの場合も手紙を書くなんてことは
ほとんどないので、お手紙を書くチャンスでもあります。
(これをチャンスととらえるか面倒だととらえるのかは人次第ですが…笑)
年に一回しかないこのチャンスタイム(勝手に名付けました)を
生かさない手はないですよね。
そして、チャンスタイムを生かすために
もってこいなのが「手書き」による年賀状(お手紙)だと思います。
以前、どこかの記事でも
掲載しましたが、手書き離れが進んでいるからこそ
あえて手書きで書いてくれたという「喜び」「嬉しさ」が
受け手にとっても大きくなるのではないでしょうか。
また、書き手としてもパソコンで文字を打つ以上に
気持ちがこもるものです。
日常生活において、
当たり前だと思うことに対して人は価値を感じづらいものです。
正直に申し上げて私の活動内容や立場上、
現代において「手書き」が当たり前でなくなってきている
という事象は非常に悲しいことですが、そんな状況だからこそ
手書きへの挑戦をされる方の価値は今後ますます向上するとも考えられますよね。
ただ、そうは思ってもそこでまた一つ億劫になってしまう要因、
それが「綺麗に文字を書けない」という思い込みです。
文字は丁寧に書けば気持ちはこもります。
・普段綺麗な字を書く人が走り書きをしている文字
・普段あまりうまくないけれども頑張って丁寧に書いてくれたんだなという文字
一体どちらに喜びを感じるでしょうか。
普段を知っている間柄の方にこそ、良いギャップが見せられる場面を創出できるのが
手書き文字ならではの良さです。
普段はとっても厳格で怖いのに文字がかわいい。というのもある種の好感度アップに
繋がる可能性もありますよね。
この記事を読んでくださっている方の中で、まだ
年賀状の準備が整っていない方はぜひともご準備されてみてください^^
そして年賀状をきっかけに
文字を書くのが楽しくなった方や
もっとうまくなりたいと感じられた方は
ぜひとも大阪の書道教室「青霄書法会」へお問合せくださいませ!
青霄書法会 副代表
上平 泰雅