4/18は何の日?“道”がつく文化と、身近にあるソレを見てみましょう♪
2021/04/06
4/18は何の日?“道”がつく文化と、身近にあるソレを見てみましょう♪
みなさま、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
春陽気になってきて、
ステキな気候なので、
お外に出てお散歩していると~
桜をはじめとして、
たくさんのお花がみられ~
道端の草花を、ワンちゃんも
いつもに増して、
くんくんしながら歩いている
気がしたり~
ランチ時に良いにおいが
漂ってくると、
ついついパンの匂いに誘われて、
お昼にパンを買って帰り~
お家でフィルターコーヒーを
入れるとさらにまた香りがブワっと!
そんな香りを楽しむ生活を送れる
幸せを感じております(*´ω`*)
わたくし、存じ上げなかったのですが、
4/18は「お香の日」だそうでして!
かの有名な、日本書紀に
「4月頃に淡路島に香木が流れ着いた」
みたいな内容の記載があり~
加えて、香を分解すると、
一・十・八・日となるので、
4月18日になったそうです(^^)/
この“香り”って、
ほんっとに大事だなーって思いまして!
―――人間の中の五感でいう「嗅覚」
香りでリラックスしたり、
はたまた、気分が高揚したり、
対して、耐えられないほどの異臭で
気分が悪くなって吐き気に至ったり。
・フレグランスとして、
・消臭効果として、
・治療の一環として、
・宗教要素のあるものとして、
・文化として、
“香り”が私たちのすぐそばに、
紀元前からずっーーーーーと
寄り添ってきました。
エジプトなどの古代文明からでいえば、
かのクレオパトラは香油をつけていたり、
ミイラの腐敗臭防止に香りを利用したり~
医学の面でいえば、
薬草を主とした領域では、
身体に取り入れる手段として、
ハーブティーなどに通じ~
ハーブ医学から派生したといわれる、
アロマテラピーでは、
香りによるリラックス効果や、
美容面での効果を促すもので、
近年でもお家で楽しめる
アロマオイルやキャンドルが
とっても人気ですよね☆
日本の“香”の歴史でいえば~
日本では香りがする木がなく、
奈良時代に仏教とともに、
香木がやってきて、
大寺院で香が使われ始めました。
平安時代になると、
貴族がお部屋や着物に
香りをつけるようになって、
独自にブレンドしていたそうですよ☆
武家が台頭するようになった、
足利将軍時代の東山文化で、
香木の鑑賞を中心とした、
【香文化】が誕生し、
その後、江戸時代~現代の
【香道】へとつながったそうです~
身近にある“香り“が、
『道』がつく【香道】となったように、
身近にある“書く”ことが、
『道』がつく【書道】になったわけです。
香りが宗教的なそれを含み、
文化となったように、
教えを書き残すための行為が、
文化になったわけです。
いやー、素敵ですね。
ほんとうに(*´ω`*)
書くことを、より身近に感じていただき、
ゆくゆくは『道』のつくそれに触れたい。
そう思っていただけた方は、
是非、当会でお稽古していただければ
嬉しいかぎりでございます!
オンラインでお稽古をするサービスも
ございますので、気になられた方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
お待ちしています~!