コロナ禍で進んだ『オンライン化』。意識の変化と書道の新しいカタチを考える。
2021/03/24
コロナ禍で進んだ『オンライン化』。意識の変化と書道の新しいカタチを考える。
みなさん、こんにちは~!青霄書法会の神谷です!
最近、気温がぐーんと上がってきていて~
朝はさすがにまだ冷えますが、
日中は日差しがジリジリするほどで、
”ぽかぽか陽気”を通り越すまでに
なってきたかなーと☆
新型コロナウィルス感染症が
言われだしてから、
季節が一巡して、
はやもう1年経ったんだなーと、
しみじみ思います。
この1年、日本でぐーんと進んだのは、
『オンライン化』だと思っていて!
コロナ前の生活を振り返ってみると、
年末年始・GW・お盆のタイミングで、
遠方に住んでいる家族や友達と、
帰省の際に会うことが普通で。
その間といえば、
家族から「元気にやってるかい?」
という、電話連絡があったり、
友達から「最近どうしてる?」
という、帰省前の伺い〇INEだったり。
”会える”のが当たり前だったから、
『顔を見せるのは会った時』
というのが潜在意識としてあって。
思えば、
国内なら北から南の端同士が
離れているといえど、
丸1日かかるほどではない距離が、
“会える”と思わせる
それだったんですかね(´ー`)
海外と国内だったら、
〇カイプなんかのテレビ通話で
連絡するのが普通だと思えるのに、
国内同士だと
「また会ったときにゆっくり話すね」
ってなっちゃってたなーって。
コロナ禍になって、
「今、東京なんだよね」って
友達に言われたときに、
「あー、じゃあ時間できたときに、
オンラインしよっか」
っていう会話が普通になりつつあって。
この間も、
名古屋にいる友人から急に、
「聞いてほしいことがあるから、
オンラインしていい?!」と
仕事終わりに連絡がきまして~
その日は、おばあちゃまから、
美味しいすき焼き用のお肉を
頂戴したところだったので、
満を持した、すき焼きDAYで、
お口はすき焼きの準備満タン。
さすがにそこは譲れなかったので、
すき焼きのための、
準備~調理~実食~の過程、
そのすべてをオンラインでつないで、
友達の愚痴を聞いてました☆
(( え?すき焼きに夢中で
友達の話、聞いてなかったんじゃない?
って?いやいや~
そんな不義理なこと…しないですよw ))
自分でも、気づかないうちに、
自然と意識が変化していることに
びっくりした次第です。
当たり前のことが、
当たり前でなくなって。
当たり前でなかったことが、
当たり前になっていく。
コロナ禍でそのことを、
嫌という程、痛感し、
同時に、“変わっていくこと”を
受け入れることの必要性が
生活の中に染み入った感があって。
“新しいカタチ”が、
全く新しいものだったり、
それとも以前からあったものを
上手く利用することだったり、
するんだとは思いますが…
なんしか、今を生きる私たちに、
この先を照らすものを、
今にあったカタチで、
取り入れていくことは大事ですね☆
そのことを想いながら、
当会でも【書道を学ぶ場】を
いろんなカタチで
提供させていただいておりまして!
“対面の書道のお稽古が1番!”
ということは重々理解しつつも、
書道を、
・誰もが
・どこででも
・長く続けられる
ようなサービスをオンラインで
提供させていただいています☆
当たり前だった書道のカタチが、
『オンライン』によって、
新しいカタチになって、
今を生きる私たちに届くのなら、
ステキなことだなーと思っています!
オンラインでの書道にご興味がある方は、
是非、お気軽にお問合せくださいませ♪
お待ちしています~!