『涼しい~♪♪』打ち水の起源は「茶の湯」にあった?!打ち水の効果を考える☆
2020/08/21
『涼しい~♪♪』打ち水の起源は「茶の湯」にあった?!打ち水の効果を考える☆
みなさん、こんにちは!青霄書法会の神谷です!
最近、ブログの更新が途絶えており…
久しぶりの投稿となりました…失礼いたしました…(;´Д`)
7月の梅雨空一転、8月に入って『THE猛暑』ですよね焦
41度を超える暑さを観測したところもあり~
朝夜は気持ち冷えるかな…と思いきや、
最低気温まで真夏日?みたいな。
熱中症を避けるためにも、クーラーを。。。
クーラーつけてるのに、なんで冷えないんだろう?
って思ってたら湿度が70%以上になっていたり。
まだ暑さは続くそうで…涙
『涼しい』といえば~
「ん?このあたり、ちょっとヒヤってしてるな~」
その足元は、ちょこっと濡れている。おや?
ああ、【打ち水】!!
社会実験のため2003年にスタートした、
「打ち水大作戦」という活動が続いているそうで、
それほどまでに、『打ち水』が自然の力として
取り上げられているんですよね♪
そもそも、「打ち水」は、
安土桃山時代の『茶の湯』の礼儀作法として始まったもので、
「涼を得る」こと自体を目的としていなかったそう。
お客様へのおもてなしの心をカタチにしたもので、
お客様をお迎えするために、穢れを払い、涼を呼び、
歓迎の気持ちを感じていただきたい、という想いだったそう。
その後、江戸時代になると涼を得る目的で
「打ち水」がされるようになり。。。
長屋に涼を呼び込むために、パシャパシャしていたそうですよ☆
土埃を舞うことを防ぐこともあり、
お客様を迎え入れる出入り口・門前を
穢れを払い、涼を呼び込み、美しくしておくことが、
「打ち水」のココロなんだそうです!!ほうっ!
ちなみに~「打ち水」で涼しくなる原理は、
『気化熱』というものだそうで、液体が蒸発する際に、
周りの熱を奪っていく力を利用しているらしいです!
この原理は、冷蔵庫やクーラーなどの
「冷やす」機械に使われていて~
冷感タオルなんかにも使用されているみたいです☆
打ち水ですが…めたんこ暑いアスファルトに
べしゃーーーーーーーって水をまいてしまうと、
すぐに蒸発してしまって、ただ単に照りを強め、
湿度を高めちゃうだけになっちゃうそうで(>_<)
朝夕の比較的涼しい時間帯に、風通りの良いところで、
軽く水を撒く、のが良いそうです!(べじゃべしゃだと滑りますしね笑)
かつ土だとさらに冷えるそうなのですよ☆
いかがでしたでしょうか!
『打ち水』のココロに、
お客様へのおもてなしの精神が感じられるなんて、
なんだか素敵ですね♪
『日本の文化を感じたい!』と思われた方は、
【書道】なんていかがでしょうか?
是非、当会でお稽古してみませんか(*´ω`*)
お待ちしています~☆