ミーンミン☆蝉の声が夏の知らせ♪日本での蝉のイメージを考える。
2020/07/20
ミーンミン☆蝉の声が夏の知らせ♪日本での蝉のイメージを考える。
みなさん、こんにちは~☆青霄書法会の神谷です!
今年は雨のお天気が続き~
久方ぶりに「梅雨」って感じだなぁと思っているのですが、
ひとたび晴れると、暑さとじめじめ感が、
『あー、日本の夏だなぁ』と思う今日この頃。
(( ミーーーーーーーンミンミン ))
はい、お馴染みの音ですよね。
何の音かわかりますよね?
みんなで、せーーーーのっ
(( せみーーー! ))
はい、その通りですねー('ω')
この音が聞こえると、「夏だ!」という感覚を通り越して、
もはや、「もおおーーーあっついな!」ってなる程で。
ちょっと木の生い茂っている日陰に行こうものなら、
頭の上で「ミンミン~」「ツクツクボ――――シ」って
降り注いでくることだって。
私たちの蝉のイメージといえば…
「夏」の他には、「儚い」イメージもあるかと。
長い間土の中で大きくなるまでジーっとしていて、
土から出たら、1週間でその命がつきる。
暑い中、命が尽きるまで、懸命に声をあげている様子は、
『儚さ』をより一層かきたてるものが…。
1週間は概算みたいなので、もっと長く生きる蝉もいたり、
アメリカで大量発生する蝉は、土に17年も埋まっているんだとか。
ちなみに、南フランスのプロヴァンス地方では、
蝉は「幸せ」のシンボルとされ、
中国では「復活」や「永遠の美」の象徴だったりするそうですよ☆
さらに~日本では、ドラマや映画で「蝉の音」がするシーンは
暑い夏を連想させるのに、音そのものを含めてうつされますが、
海外では蝉に馴染みのないところもあり、
日本のドラマや映画の蝉の音が消されることもあるんだそう!
当たり前と思っていた「蝉の声」ですが、
そんな話を聞くと、なんだか感じるものが…ありませんか?
「蝉」は、俳句でも読まれたり、
小説の中で、情景を映し出すときにも登場し、
日本の映画のタイトルにも見かけることも。
身近な存在ですが、日本文化の歩みの中で、
浸透しきった当然の存在であることが、
しみじみ歴史を感じさせる…みたいな?笑
歴史を感じさせる、といえば【書道】!!
身近な「字」「書」の存在を見つめなおす機会に、
趣味として【書道】をはじめるなんていかがでしょうか?
気になった方は、是非、青霄書法会へ!
お待ちしています♪