もうすぐ桜咲く♪お花見の季節☆どんな歴史があるの?
2020/03/06
もうすぐ桜咲く♪お花見の季節☆どんな歴史があるの?
こんにちはー!青霄書法会の武部です!
3月も後半にさしかかり~
春陽気になってきて思い浮かぶのは、
『桜』や『お花見』とかなーっと♪
桜ってなんだか、「日本らしさ」を感じて、
「日本にしか桜がない」というイメージすらあるのでは?
実は~北半球の温帯地域で見られるそうで、
中国や韓国、朝鮮半島などアジア地域が多いんだとか!
では~日本の「桜」への関心はいつからだったのか?
奈良時代、「お花見」といえば『梅』を指すもので、
これは中国から伝わってきたお花見文化だったそう。
日本では、桜はかつてより「神聖」なものとして
考えられてきたそうで~
サ=田の神様、クラ=座るところ
として、桜が咲いたことが、桜の木を依り代に、
神様が山を下りてきた!とし、
桜の木の下に皆で集まり、お酒や食べ物をお供え
していたそうですよ☆
「お花見」の主役が梅⇒桜になるのは、
遣唐使が廃止されて日本独自の文化が出てきたころ。
その頃から、和歌でも梅ではなく桜について
詠まれるものが増えてきて~、
桜が定着したのは平安時代だったようです☆
安土桃山時代になると、
「武士」にもお花見文化が広まり、
宴会形式のお花見が出てきた中では、
大阪より1000本の桜が運ばれ、5000人で行った、
豊臣秀吉の「吉野のお花見」が有名みたいで~
その後、各地寺院などに桜が植えられるようになり、
東京に桜が植えられたのは、江戸時代の徳川将軍だったとか~
庶民を含め、今のような小グループでの
お花見が行われるようになり~、
現代につながっているわけです(#^^#)
日本人が愛してきた「桜」。
かつてから続くお花見文化には、
「神聖なものへの敬意」が隠れていたんですね☆
日本文化といえば「書道」!
桜と同様、文化として根付く書道を
趣味で始めたい!と思われた方は是非、青霄書法会へ!
お問合せ、お待ちしています~☆