百人一首を書きたい!書道教室でかなを学ぶ…☆
2020/01/23
百人一首を書きたい!
書道教室でかなを学ぶ…☆
こんにちは~!青霄書法会の武部です!
最近、ご依頼をお受けする中で、
「百人一首」の和歌を
先生が『かな』で書いていて…
未経験のわたしからすると、
『かな』の文字は、
何て書いてあるか読めないんですよね…
英語の筆記体みたいな感じですね!
キレイに書いてくれたら分かるのに、
サササーっと続けて形を崩されると…
もはやアルファベットなのかコレ?みたいな笑
ただ、小筆の『かな』ってながれるような線が、
とってもきれいでして~(*'ω'*)
見ているだけでもなんだか心洗われる気が…☆
当会でも「百人一首が書きたい!」と、
長く書道教室に通われて、お稽古を積み…
展覧会で百人一首の作品を出品されていた方も♪
今日はちょこっと、「ひらがな」のお話を…!
~ひらがなの成り立ち~
日本はもともと文字を持たない国。
文字は中国から輸入されたため、
漢字しかなかったんです。
口語の日本語はあったのですが、
なんしか文字がなかったので、
漢字の意味と日本語を照らし合わせて使用するように!
山=やま…みたいな具合ですね♪
ただ、意味を当てはめたものだけでは、
日本語にはなりません。
そこで、漢字の意味は無視して、
漢字の音と日本語を当てはめるように。
安=あ…みたいな具合ですね♪
当時「文字を書く」という行為自体が、
貴族しかできなかったようですが、
複雑な漢字を筆で書くのが難しく…
特に女性はうまく書けずに苦労していたようで。
そこで!!!!!
漢字を速く簡単に書けるように崩した文字、
『ひらがな』が登場します!
漢字でいうところの「草書体」と同じものですね~
いかがでしたか?
ひらがなの成り立ちって、面白いですよね!
◆百人一首を書けるようになりたい!
◆小筆をうまく使えるようになりたい!
◆書道教室で筆で書く習慣をつけたい!
などなど、興味を持っていただけた方は是非、
青霄書法会へお越しください~♪
お待ちしています!