令和最初の年賀状☆筆ペンの歴史には年賀状が…!!
2019/12/27
令和最初の年賀状☆筆ペンの歴史には年賀状が…!!
こんにちは~!青霄書法会の武部です~!
令和元年ももうすぐ終わり。
来年はオリンピックですね~♪♪
テレビでCMもやってましたが、
令和最初の年賀状ということもあり、
「今年は年賀状だすよ~」みたいなお声もちらほら…
年賀状といえば!
近年は写真入りや、プリント印刷が多いですが、
年賀状=筆文字のイメージはやはり健在で~♪♪
実は~筆ペンの歴史の中でも、
年賀状って結構大きかったんですよ!
(( 筆ペンの歴史 ))
調べたところ、筆ペンの発祥は、
☆セーラー万年筆株式会社
☆株式会社呉竹
だったようで…
日本初の筆ペンは1972年発売。
当時、便利な筆記用具が増え、
墨・筆で書くことが少なくなっていて、
現在のように、筆文字が苦手な方が続出。
さらに、年賀状文化としては、
まだ筆文字が主流だったようで、
1972年にセーラー万年筆さんから世に出た
「ふでペン」は翌年の年賀状シーズンに
爆売れしたんだそうですよ~!
セーラー万年筆さんの「ふでペン」では
太くて固いペン先を使用していたいたのですが、
一方、呉竹さんは、「筆の良さ」を実現するために、
やわらかいペン先の「くれ竹筆ぺん」を1973年に販売。
「筆の良さ」を生かすためにも、
インキはしみこませるタイプだったそう!
歴史長く、もはや文化として根付いている
「筆」をより身近に感じてほしい、
そんな思いが詰まった筆ペンって…
それだけでもほっこりしません???(*'ω'*)
「筆ペンっていいな~」
「書道、始めてみようかな~」
少しでもそう思って頂けた方は、是非、青霄書法会へ~♪♪
お待ちしています!