筆の歴史をさかのぼる…☆実は「写経」がキーワード!!
2019/12/24
筆の歴史をさかのぼる…☆実は「写経」がキーワード!!
こんにちは~!青霄書法会の武部です~!
5月の元号改正で、「令和」最初の
御朱印巡りをされていた、という方も
たくさんいらっしゃったのでは~?
神社仏閣といえば、御朱印も素敵ですが、
「写経」も良いんではないでしょうか…☆
当会では、年に1回展覧会を開いており、
その際、『写経』の作品もたくさん!
「ただひたすらに書き進めていくことで、
書き終わったときの何とも言えない感覚が、
好きなんです」というお話を耳にして~
素敵だなーと思った次第です☆
実は!この「写経」ですが、
筆の歴史を見ていくと、
“なるほど!!”となる関係性があり~♪
ちょこっとご紹介できればとーー(*´ω`*)
<筆の歴史>
筆の起源は中国。時は秦の時代。
始皇帝へ献上された「竹管の筆」が
始まりだったとかなんとか!
そして筆が中国から日本に伝来したのは、
約1700年前の応神天皇の時代とかなんとか!
この筆の需要が高まるきっかけが、
「写経」にありました!
奈良時代になって、仏教が広がり、
その仏の教えを書き写す=写経のために
筆の需要が高まっていったんです~
筆の需要が高まる=筆職人が増えや技術が高まり…
筆・紙が高価で、読み書き自体も
高貴な、位の高い人しかできませんでしたが、
寺子屋で読み書きを教えるようになった
江戸時代から庶民に広がっていきました。
筆の広まりと写経にはこんな関係があったんですね~♪
☆筆を使うことに興味が出た!
☆ゆくゆく写経をやってみたい!
☆書道を始めてみたい!etc.
少しでも興味が出た方は是非、青霄書法会へ~!
お待ちしています♪♪